【バレーボール】ブロックの吸い込み
こんにちはAyママです(*´꒳`*)
今日はブロックについて書きたいと思います(*´∀`*)
前回の5、6年の秋季大会の予選でもそうだったのですが、
ブロックのすいこみが多くその後の処理も慌ててしまい
失点になってしまうケースが非常に多く、もったいない失点です。
ブロックの吸い込みは、ブロッカーの手には当たるが、
そのあと、身体とネットの間にボールが落ちてくる現象です。
基本的にブロックは手をネットの前に出すのですが、
多いのが手を前に出そうとして前にふってしまいネットタッチをしたり、
手をふることでタイミングをあわせるのが難しく、手を引いたときに
手に当たり吸い込んでしまうパターンです。
私が高校の時にいたチームは凄くブロックを強化していて
特に手の出し方についてすごく細かく教えてもらいました。
まず、ブロックは一点のタイミングで止めるのは難しいため
手を振ってしまうと合わせられずに失点に繋がることが多くなります。
正しい手の出し方は、手はふらずにネットの白帯めがけてすれすれに手を出し、
戻る際もネットすれすれのまま降りてきます。
そしてボールが手にあたるまでは手に力は入れずに
手に当たった瞬間に手を広げて肩を伸ばします。
肩甲骨を上に動かす感じです。
そうすると手をふることがないのでネットタッチをする事もなくなり、
手がネットより上に出てから降りてくる間どのタイミングでボールが
当たってもヒットするのでブロックが止まる確率を上げる事ができます。
後多いのが手を耳の横や頭の後ろから出す子がいてますが、
そうすると手をふりやすくなるので、手は胸の前から肘で
6を描く様に回して上に出すというイメージをもたせた方がいいです。
こないだ5,6年生にブロックを教える機会があったので
一通り伝授できたので11月から始まる本戦で
生かしてもらえたらなっと期待してます(*´∀`*)
せっかく手に当たるタイミングで飛べていても、
ブロックの仕方ひとつで、得点になるか、失点になるかが
分かれてしまいます。ブロックのいいチームはブロックを
信頼してレシーバーが動けるので、レシーブにもいい影響を及ぼします。
一見地味に見えるブロックですが、しっかり基礎を身につけ、
チームとしてブロックが機能すれば、大きな武器になります。
大会まで、期間は短いですが、少しでも有効なブロックができるように
指導して行ければと思います。